NCCNガイドラインコメント
◎非ホジキンリンパ腫 close
成熟B細胞と成熟NK/T細胞腫瘍の鑑別診断における免疫表現型検査/遺伝子検査の利用
この NCCN ガイドライン日本語版「非ホジキンリンパ腫」は、日本血液学会 造血器腫瘍ガイドライン作成委員会が監訳・監修した。

組織型の確定のために病理組織像を加えた免疫表現型検査/遺伝子検査について詳細に記載されており、臨床医が適切に鑑別診断を行うことが可能となりえる。WMの診断に重要となるMYD88遺伝子変異(MYD88(L265P))検査は、わが国では保険適用がなく実地臨床では難しいと思われる。

(文責:日本血液学会 造血器腫瘍診療ガイドライン作成委員会)
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