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下肢血管再生治療
閉塞性動脈硬化症又はバージャー病による
重症下肢虚血を有する患者さんを対象とした
下肢血管再生治療

血管再生治療とは

この治験では、医療機関において患者さんの血液から必要な成分が取り出された後、その血液成分は製造施設に運ばれ、そこでCD34陽性細胞を分離して治験製品が作られます。その細胞を血管が閉塞して血液が適切に供給されない部位に移植する治療を行います。
本治療では、1回の細胞移植により、血行が悪くなった組織における血管再生(主に既存の血管から新たな血管の枝が分岐して血管が網目状に作られること)が期待されます。血管再生の効果で血行が改善されることにより、重症下肢虚血の症状の改善(治療を受けた下肢の痛み軽減、潰瘍の治癒など)につながる可能性があります。
ただし、これらの効果が全ての患者さんに必ず現れるとは限りません。

CD34陽性細胞

骨髄や血液中に存在する未分化な細胞(幹細胞)で、血管の閉塞した臓器や組織に移植されると、血管を形成する細胞になる能力があると考えられています。

過去の臨床試験結果

現在までに、日本における2つの臨床試験で28名の重症下肢虚血患者さんに対して、また米国における2つの臨床試験で30名の重症下肢虚血患者さんに対して、CD34陽性細胞移植による治療が行われました。
これらの試験の結果、本治療法の安全性と有効性(新たな血管が作られることで、下肢筋肉の壊死進行予防や下肢切断の予防に効果がある)の可能性が示されました。写真は過去の臨床試験において、効果が示された症例の一例です。
この治療を行った場合、細胞の採取の際に用いるお薬に対する副作用や、採取の操作(アフェレシス)による副作用などが起こる可能性もあります。

治療前の写真
細胞移植12週後の写真
※Kawamoto, A. et al. Stem Cells 27, 2857-2864(2009)

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